教員・卒業論文紹介Professors & Graduation thesis

あなたの知的好奇心に応える、心理学エキスパート。

神原 広平 助教

研究者データベース

専門領域臨床心理学、認知行動療法、抑うつに対する予防的アプローチ
担当科目心理学的支援法、心理実習、臨床心理学研究法特論 など
現在の研究テーマ
  • ネガティブな考え込み(反すう)と抑うつの関係の検討
  • 衝動的行動の行動分析学的研究反すうに対するWebベースのプログラムの開発
  • 高等学校等におけるユニバーサルな抑うつ予防プログラムの開発 など
私にとって心理学とは自分を見つめ直す機会をくれる学問
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私は心理学を通して学ぶことの楽しさを知りました。同志社心理学部で学びの楽しさを体験してみませんか?

研究紹介

生きづらい時代の青年の前向きな行動を支援する

青年の抑うつは一貫して高く、メンタルヘルスは悪化の一途をたどっています。高校生や大学生といった青年後期は、後の成人期へと移行するために大切な時期ですが、同時に苦悩を抱えやすい時期でもあります。その青年たちが少しでも生きやすくなり、夢に向かった前向きな行動がとりやすくなるような方策を認知行動療法の観点から探求しています。

※「抑うつ予防」「認知行動療法」「臨床心理学」が気になる方は、下記教員ページもご覧ください。

ゼミ紹介

「困りごと」のメカニズムを丁寧に理解する

臨床心理士/公認心理師としてカウンセリングを行っている神原先生。高校生や大学生など青年のトランジションを支援するために、臨床実践だけでなく科学的な知見を発信することも大切にしています。認知行動療法を専門に、ネガティブにぐるぐる考える癖である反すうのメカニズムの実験的研究や高等学校での抑うつ予防プログラムの開発を行っています。
臨床心理学の基礎は心理学の丁寧な研究にあり、多角的なディスカッションを大切にゼミ生同士のコミュニケーションを活発にできる環境づくりを心掛けています。

論文テーマ例

卒業論文

  • 就職活動に関する反すうとソーシャルサポートの影響
  • 自己注目と他者注目が社交不安に及ぼす影響
  • 筆記開示はメタ認知的信念を低減するのか

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