学部概要
学部名称 | 心理学部 |
---|---|
学位 | 学士(心理学) |
学科構成 | 心理学科(一学科制) |
入学定員 | 158名 |
設置場所 | 京田辺校地:京都府京田辺市多々羅都谷1-3 |
学部名称 | 心理学部 |
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学位 | 学士(心理学) |
学科構成 | 心理学科(一学科制) |
入学定員 | 158名 |
設置場所 | 京田辺校地:京都府京田辺市多々羅都谷1-3 |
2018年度以降生
こころと行動の仕組みとその機能を理解し、心理学の専門知識と技能、ならびにそれらを核とする幅広い教養を礎に広く社会において活躍できる人物を養成するために、特定の領域に極端に偏らない、学問的バランスの取れた必修科目と選択科目Ⅰ~Ⅲによって構成されるカリキュラムを設置する。また、選択科目Ⅰには領域に応じたA~E群を配置し、上記目的の達成を意図して、主要3領域に該当するA~C群からの等分な単位履修を義務付けている。
必修科目では、こころと行動の仕組みとその機能を理解し、広く社会で活躍できる人物を育成するための核となる専門的知識と技能(知識・技能)、科学的な姿勢(思考力・判断力・表現力)、ならびに社会への貢献を目指す態度(主体性・多様性・協働性)を身につけることを到達目標とし、1年次から4年次にかけて、講義ならびに少人数制の実習と演習をバランス良く組み合わせた授業科目42単位を履修する。
選択科目ⅠのうちA~C群では、心理学の各領域における知識を幅広く習得することを到達目標に、主に講義形式による授業科目を各群よりそれぞれ6単位以上履修する(知識・技能)。また、D群では、こころと行動を科学的に探求し、実証的にアプローチするための技能と態度の獲得を到達目標に、実習・演習形式を含む授業科目を選択履修し(知識・技能、思考力・判断力・表現力)、上記A~C群と合わせて計32単位以上を履修する。なお、幅広い知識の獲得とともに、目標志向的で体系的な学習を促進するために、選択科目Ⅰの必要単位数を満たし、かつ、A群、B群、C群のいずれかの同一群から12単位以上修得した場合には、履修領域に応じたコース認定を実施している(知識・技能)。
選択科目ⅠのうちA群では、神経・行動心理学に関する専門的知識の習得を到達目標に、2年次から4年時にかけて講義形式による授業科目を6単位以上履修する(知識・技能)。
選択科目ⅠのうちB群では、臨床・社会心理学に関する専門的知識の習得を到達目標に、2年次から4年時にかけて講義形式による授業科目を6単位以上履修する(知識・技能)。
選択科目ⅠのうちC群では、発達・教育心理学に関する専門的知識の習得を到達目標に、2年次から4年時にかけて講義形式による授業科目を6単位以上履修する(知識・技能)。
選択科目ⅠのうちD群では、心理学の各領域に共通する基礎から応用までの知識と技能をもとに、こころと行動の問題に実証的にアプローチする姿勢の獲得を到達目標に、1年次から4年次にかけて講義ならびに少人数制の実習・演習形式による授業を履修する(知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性)。
選択科目ⅠのうちE群は、公認心理師の資格に必要な科目群であり、心理的支援の実践に関わる専門的知識と技能の習得と、実践に対して主体的に関わり協働する姿勢を獲得することを到達目標に、2年次から4年次にかけて講義ならびに少人数制の実習・演習形式による授業を履修する(知識・技能、主体性・多様性・協働性)
選択科目Ⅱでは、こころと行動の仕組みとその機能を理解し、広く社会において活躍できる幅広い教養を身につけた人物に求められる知識と態度の獲得を到達目標に、1年次から4年次にかけて講義形式を中心とした授業科目46単位以上を履修する(知識・技能、主体性・多様性・協働性)。
選択科目Ⅱのうち同志社科目と宗教学では、建学の精神とキリスト教主義の精神に関する基本的な知識の習得を通して、将来、心理学の専門家として、また社会のさまざまな分野で良心をもって活躍するに必要な素地の涵養を到達目標に、講義形式による授業科目4単位以上を履修する(知識・技能、主体性・多様性・協働性)。
選択科目Ⅱのうち保健体育では、保健体育に関する基本的知識と技能の習得を通して、健全な身体の育成と維持に関わる志向性を培うことを到達目標に、講義と実技形式による授業科目2単位以上を履修する(知識・技能、思考力・判断力・表現力)。
選択科目Ⅲでは、こころと行動の仕組みとその機能を理解し、広く社会において活躍できる幅広い教養を身につけた人物となるに必要な外国語の運用能力の獲得を到達目標に、1年次から4年次にかけて、全学共通教養教育科目の外国語教育科目から、英語8単位以上と英語以外の外国語4単位上の計12単位以上を履修する(知識・技能、思考力・判断力・表現力)。
心理学部では、心の仕組みに関する知識や技能を基礎から応用まで体系的に学び、論理的な思考とデータによる実証を重視する姿勢を身につけることで、習得した知識や技能を適切に運用し、心理学の成果を社会に向けて主体的に発信できるようになることを目的としています。心理学の専門家として、人の心に関心を持ち、心の問題に科学的にアプローチする能力を備え、現代社会のさまざまな分野において貢献できる人物の育成を目指しています。こうした観点から、心理学部では、次のような学生を求めています。