教員・卒業論文紹介Professors & Graduation thesis

あなたの知的好奇心に応える、心理学エキスパート。

神山 貴弥 教授

研究者データベース

研究紹介動画「研究室への扉」

専門領域学校心理学、教育社会心理学
担当科目学校心理学、生徒・進路指導の理論と方法、学校心理学特論 など
現在の研究テーマ
  • 開発的・予防的生徒指導と子どもの心理・社会的発達
  • 感情欲求が態度に及ぼす影響
私にとって心理学とは社会に貢献するためのツールのひとつ
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大学で学んだこと、研究したことが社会で活かせるか否かはあなた次第です。ため込むだけでなく、使える「引き出し」を増やすようにしましょう。

研究紹介

子どもたちの学校適応を高めるための支援のあり方を考える

不登校になったり非行に走ったりと不適応を起こした子どもに対するケアが必要であることは言うまでもありません。しかし一方で、このような不適応状態に陥らないために学校環境を整えたり、子どもの社会的能力を高めたりする開発的・予防的な支援を行うことも重要です。このようなプロアクティブな生徒指導につながる研究に取り組んでいます。

※「子どもたちの支援」が気になる方は、下記教員ページもご覧ください。

ゼミ紹介

子どもが学校に適応するための支援方法を探究する。

子どもの学校への適応を研究している神山先生。個人に対してというよりは集団全体に働きかける中で、一人ひとりの子どもの社会的能力を高め、不登校やいじめなどの問題行動の予防につながる支援方法を探求しています。ゼミには、教員志望の学生だけでなく、さまざまな進路を目指す学生が在籍します。
それぞれの自主性を重んじ、教育心理学分野に限らず、自分の興味・関心に応じたテーマで卒論研究に取り組んでいます。

論文テーマ例

卒業論文

  • 高等学校でのSELプログラム実施による社会的能力と学校適応感の変化についての検討
  • 誇大型・過敏型自己愛と共感性との関係について
  • BeRealを用いた自己表出行動が自己開示・自己呈示に与える影響について

修士論文

  • 友人関係目標が特定の友人関係の親密さを介して対人的適応感・孤独感に与える影響
  • 同期運動の体験による心理変数を媒介とした向社会的行動促進プロセスの検討

その他はこちら

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