教員・卒業論文紹介Professors & Graduation thesis

あなたの知的好奇心に応える、心理学エキスパート。

竹原 卓真 教授

研究者データベース

個人HP

専門領域認知心理学、複雑系心理学
担当科目認知心理学、感情心理学、心理学データ解析実習 など
現在の研究テーマ複雑系や複雑ネットワークを通じた認知心理学的研究
私にとって心理学とは秩序と無秩序の境界にある、移ろいやすいもの
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私達の日常生活は研究テーマの宝庫です。心理学はどんなことでも研究に発展するので、固定観念にとらわれず自由な発想を大切にしましょう。

研究紹介

顔魅力の評価基盤を探り、過剰なルッキズムの防止につなげる

私たちは他人と対面する時、必ず顔を見ます。しかし、顔が関わると過剰なルッキズム(外見至上主義)に悩まされる人がいます。ルッキズムは通常の心の働きですが、行き過ぎると健康不良や差別的行動の原因になります。様々な実験を通じて顔魅力の評価基盤を探り、ルッキズムの暴走抑止を模索しています。

※「表情認知」が気になる方は、下記教員ページもご覧ください。

ゼミ紹介

生活に密接に関わる認知心理学。

日常の興味関心が研究テーマにつながる。

認知心理学を専門とする竹原ゼミでは、人間の顔魅力や表情に関する実験研究をはじめとして、顔に関するさまざまなテーマの研究が行われています。「何気ない疑問や興味の延長に研究がある」という先生の考えのもと、学生はそれぞれ興味のあるテーマを選びます。
また、ゼミで大切にされているのは「議論」。学生同士の意見交換やふつうの会話から興味深いアイデアが出てくることがあり、新たな発見につながることもあります。

論文テーマ例

卒業論文

  • 表情から連想される単語の語彙数における性差
  • 他人の上瞼形状と自分の上瞼形状の一致が魅力度と信頼度に及ぼす影響
  • 虹彩の大きさとリンバルリングの有無が顔魅力に与える影響について

修士論文

  • ロボットの涙の感情的・社会的シグナル機能 ―ロボットの涙は悲しみを伝え,サポート意図を引き出す―
  • 日本人の顔において倒立顔が魅力評価に与える影響 -マスクの着用と倒立顔の関係についての検討-

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