教員・卒業論文紹介Professors & Graduation thesis

あなたの知的好奇心に応える、心理学エキスパート。

及川 昌典 教授

研究者データベース

専門領域社会心理学
担当科目実験社会心理学、心理学研究法、多変量解析法の基礎 など
現在の研究テーマ
  • 意識と無意識
  • 自己と他者
  • 自由意志
私にとって心理学とは人生の必修科目です
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こころの理解を深めて、全く新しい世界を発見してください。それは大学4年間だけでなく、一生を通じて役に立つことでしょう。

研究紹介

意識と無意識の仕組みを理解することでよりよい社会を築く

よりよい社会を築くためには、単に意識的な努力だけでなく、無意識の作用についても理解する必要があります。たとえば、無意識の偏見やステレオタイプが、個人の意思に反して行動や判断に影響を及ぼすことがあります。こうしたメカニズムを理解することは、個人の意識はもちろん、組織や社会を根本的に変革するための一歩となります。教育、メディア、技術革新などの領域において、意識と無意識に関する研究知見に基づく、よりよい社会を築くための取り組みが進められています。

ゼミ紹介

人の心の不思議(判断、感情、動機づけなど)について
社会心理学の観点から探求します。

他でもない自分自身の心の問題が、思い通りにならないのはなぜでしょうか。人間の心には意識できる側面だけでなく、意識できない側面が関与していることに注目して研究をしている及川先生。
ゼミでは、意欲的な学生たちが無意識の心の働きを実験的に操作する方法や、無意識の内容を測定する手続きなどを用いて、独創的なテーマで卒業研究を進めています。

論文テーマ例

卒業論文

  • 自己及び他者への金銭的消費によって得られる幸福度の比較
  • CM音楽と映像の関連性が視聴者の評価と記憶に及ぼす影響
  • デフォルトの違いが実験参加募集に及ぼす影響

修士論文

  • 集団間葛藤におけるステレオタイプとメタステレオタイプの影響
  • プラシーボ効果における豊富な選択肢の功罪
  • 自己制御における意識と無意識の役割

その他はこちら

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