学部紹介Faculty of Psychology
実証的視点と高度な知識を身につけ、
社会に広く活躍する人材を育む
履修プロセス
基礎と応用をバランスよく身につける。
本学部では、同志社心理の伝統である「少人数教育」を重視しています。1年次のファーストイヤーセミナーから4年次の演習(ゼミ)に至るまで、全学年で少人数クラスを設置しています。きめ細やかな指導を実現し、教員と学生はもちろん、学生同士もしっかりと向き合える学びの環境が整っています。
※2019年度以降生用カリキュラムです
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1年次 |
2年次 |
3年次 |
4年次 |
必 修 科 目 |
講義系 |
春 学 期 |
心理学概論(1)
心理学統計法(1) |
臨床心理学概論 |
心理学研究法(2) |
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秋
学
期 |
心理学概論(2)
心理学統計法(2)
外国書講読(1) |
心理学研究法(1)
外国書講読(2) |
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実習・
演習系 |
春
学
期 |
心理学実験(1)
ファーストイヤーセミナー |
心理学データ解析実習 |
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演習(1) |
秋
学
期 |
心理学実験(2) |
心理学実験(3) |
プレ演習 |
演習(2)
卒業論文 |
選
択
科
目
Ⅰ |
A群
[神経・行動心理学系科目] |
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スポーツ心理学/精神生理学(神経・生理心理学Ⅱ)/比較認知心理学/神経科学の基礎/食行動の心理学/生理心理学(神経・生理心理学Ⅰ)/学習心理学(学習・言語心理学Ⅰ)/認知心理学(知覚・認知心理学)/感情心理学(感情・人格心理学Ⅰ)/行動分析学(学習・言語心理学Ⅱ) |
B群
[臨床・社会心理学系科目] |
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環境心理学/臨床社会心理学/産業・組織心理学/交通心理学/リスク心理学/パーソナリティ心理学(感情・人格心理学Ⅱ)/健康心理学(健康・医療心理学)/心理学的支援法/精神疾患とその治療/犯罪心理学(司法・犯罪心理学)/実験社会心理学(1)(社会・集団・家族心理学Ⅰ)/実験社会心理学(2)(社会・集団・家族心理学Ⅱ) |
C群
[発達・教育心理学系科目] |
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発達心理学/乳幼児心理学/ヒューマン・モティベーション/高齢者心理学/障害者・障害児心理学/家族心理学(社会・集団・家族心理学Ⅲ)/学校心理学(教育・学校心理学)/福祉心理学/教育相談の理論と方法/生徒・進路指導の理論と方法 |
D群
[共通] |
発達と学習の心理学 |
心理学史/心理学特論/心理的アセスメント |
多変量解析法の基礎 / 心理学実験プロジェクト演習 / 心理学実験演習(上級) |
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E群
[公認心理師共通] |
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関係行政論/公認心理師の職責 |
人体の構造と機能及び疾病/心理演習 |
心理実習(1)
心理実習(2) |
3つのコース
希望のコースで学び、複数のコースを履修する。
本学では学生の視野を広げるために、3つのコースを設置。それぞれのコースで、複雑なこころの仕組みを探るための多様な専門科目をそろえています。卒業までに全てのコースから3科目以上履修することが求められます。また、1つのコースから6科目以上履修するとコース認定が受けられます。
| コース名 |
内容 |
卒業研究のテーマ(例) |
神経・行動
心理学コース |
近年めざましい発展をみせている最新の脳科学や行動科学を学びます。
心と行動の神経・生理的な基盤と行動そのもののメカニズムを中心に学習し、心と行動について生物学的・行動学的に理解する能力に特に秀でた人材となることを目指します。 |
- 空間認知における脳のはたらき
- ポリグラフ検査における情報既知性についての検討
- 活動性拒食症のラットにおける食事の予期の効果
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臨床・社会
心理学コース |
心の問題の解決を目指す臨床心理学と社会における心と行動の理解を目指す社会心理学を学びます。 心の問題を解決する能力と心理学の知識を対人関係の中で生かす能力に特に優れた人材となることを目指します。 |
- ストレス条件下における身体反応と感情
- うつ症状の臨床行動分析
- 返報性の観点からみた試供品配布の効果
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発達・教育
心理学コース |
生涯発達的な観点から心の発達と教育に関するメカニズムおよびその支援の基礎知識を中心に学びます。発達や教育に関連する問題について適切な理解と支援を行う能力に特に秀でた人材となることを目指します。 |
- 自由遊び場面における乳児の人見知り行動
- 目標が課題達成に及ぼす影響
- 児童・生徒における異年齢交流の教育的効果
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全学共通教養教育科目で履修できるプログラム
同志社データサイエンス・AI教育プログラム(DDASH)
同志社大学で「数理・データサイエンス・AI教育」といった社会的要請に応えるために、2022年度から開始された教育プログラムです。
詳細はこちらから
同志社イノベーション・ゲートウェイ(DIG)
創造性、柔軟な発想、新しいアイデアに取り組む姿勢を養い、複雑化する現代社会において、既存の枠組みにとらわれることなく、新たな価値を創造できる人物を育成することを目的に、2025年度に開始される教育プログラムです。
詳細はこちらから
グローバル・リベラルアーツ副専攻
「良心と進取の気性に溢れ、グローバル化する世界で新たな価値を創造できる人物」を養成することを目的として設置されているプログラムです。
詳細はこちらから