TOPICS 【参加者募集】心理学部 武藤研究室による更年期症状とうまく付き合うための『さらさら教室』について
20/10/19
同志社大学 心理学部 武藤 崇教授の研究室では、更年期症状に対する心理療法の効果の検討を研究テーマ
としており、今年度 はオンライン形式で更年期症状を抱える女性に対する心理療法を実施致します。
◆実施目的
最近このような症状にお困りではありませんか?
・「ほてる」「急な熱感がある」
・「体が冷える」
・「急に汗が出る」「夜中に汗で目を覚ます」など
閉経前から閉経後の女性ホルモンが欠乏した状態で安定するまでの時期をさす”更年期”には、多くの
女性がこのような不調に悩まされます。更年期に生じる症状に対しては、従来ホルモン補充療法などの
医学的な治療が中心でした。
しかし、更年期の症状には、女性ホルモンなどの身体的要因だけでなく、心理的要因も密接に関わっ
ており、近年は後者に着目した非医学的な方法が注目されています。同志社大学心理学部 武藤崇教授の
研究室では、更年期のこのような症状に悩む女性を対象に、「さらさら(更(さら)に更年期を元気に)
教室」を実施しています。このプログラムでは、新しい認知行動療法に基づき、症状との上手な付き合い
方を学び、症状があっても生き生きとした生活をすごすことができるようになることを目標としています。
詳細は下記のとおりですので、ご参加・協力頂ける方は下記URLよりご応募ください。
◆実施内容
週に1回90分のオンライン型個別カウンセリングを、計4回実施致します。また、各回のカウンセリング
前後に15分程度のアンケートに回答いただきます。(そのため1回あたりの所要時間:約120分となります)
◆実施期間
・期間 :2020年10月~12月末まで。(ただし土日を除く月~金曜日)
・時間帯:上記期間内の10:00~21:00のうち約120分(カウンセリング+アンケート)
*期間内に計4回実施致します。具体的な日時はお申し込み時にご相談ください。
◆実施方法
・テレビ通話アプリのZoomを利用したオンライン形式で実施します。スマートフォン、
パソコン、タブレットなどのネット通信環境があればどこからでも参加できます。
・参加費:無料
◆対象者
・40歳~60歳で、月経不順または閉経から5年以内の女性
・毎週1回のオンラインによるカウンセリングに参加可能な方
・定員:15名程度
※以下の場合はご参加いただけないもしくは参加をお断りする場合がございます。
申し訳ありませんが、あらかじめご了承の程お願いいたします。
●人工閉経を経験している方
(今回は自然閉経の女性に絞っての研究となります)
●現在精神科、心療内科あるいは産科婦人科を受診されている方
(医療機関での治療を優先していただきたいため)
●更年期症状の重篤度などにより本研究の趣旨と乖離している場合 等
◆お申込み・お問合せ先(募集期間は2020年10月31日まで)
以下のURLよりアンケートにご回答ください。アンケート終了後、研究にご参加
頂ける方を対象に、参加方法の詳細をご説明させて頂きます。
URL:https://doshishapsy.qualtrics.com/jfe/form/SV_23lBLdrlLmrytKZ
◆研究実施責任者・連絡先
・責任者:同志社大学 心理学部 武藤 崇教授
・連絡先:同志社大学大学院心理学研究科 橋口宛(cykd1001@mail2.doshisha.ac.jp)
※ご連絡の際のメール件名は「オンライン教室について」としてください。