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就職・進路Career

多彩な分野への就職・進学が可能です

学校教諭免許や認定心理士などの資格取得、企業や公務員など、幅広い業界への就職実績があります。
また、高度な知識と技術を学ぶ大学院への進学、その専門技能を活かした心理家への道もあります。

Career Story:谷本 陽二郎 さん

谷本陽二郎さん
サッポロビール株式会社
東海北陸本部 愛知流通第1営業部
谷本 陽二郎 さん 2014年卒業
(心理学部心理学科)

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心理学の知識や発想を仕事に活かし、
日々挑戦を続ける。

高校時代当時の頑張りが、僕を心理学部に導いた。

テニス部の活動や行事に、とても力を注いだ3年間でした。同志社大学心理学部への入学のきっかけは、顧問の先生に心理学部の推薦入試の話を持ち掛けていただいたことです。部活や行事での頑張りを見てくださっていたようです。以前から心理学は気になっており、本を買って読んでみるとさらに興味がわいたので、受験を決めました。

大学在学中/就職活動入学後に感じた理系の学びの多さも、楽しむことができた。

入学してみると意外に理系の授業が多く、想像していた心理テストなどとのギャップを感じました。しかし、物事を客観的に分析するのは案外楽しかったです。長い時間をかけて一つのことを研究するというよりは、短期間でさまざまな実験を体験させていただきました。

テニスは大学でも続けていました。サークルでしたが、人数が1学年50人程度で大会に頻繁に出場するなど、活動はすごく盛んでした。運営する立場になったとき、うまくいかずに悩んだこともありましたが、集団を動かすにはどう振る舞い、どう考えればいいかを学ぶことができました。当時の教訓は社会人になった今も活かされていると感じます。

就職先を探すにあたって、学部での専門分野にはこだわりませんでした。ただ、どのような業界に進んでも、心理学部で学んだことは無駄にならないと思っていました。

現在培った心理学の知識は、今の僕を支えてくれている。

現在は、営業職としてビールを始めとするさまざまな商品を販売しています。大学で得た知識は、営業活動に積極的に活用しています。例えば社会心理学の知識として、売り込むべき商品が複数ある場合でも、全てではなく対象の小売店に合った商品に絞って提案した方が、交渉が成立しやすいことを知りました。また講義で教わった、文字のサイズやフォント、色が与える印象も、効果的な資料作りに取り入れています。さらに、産業心理や社会心理の仕組みを調べ、仕事で実践することは多いです。試行錯誤の末に商談が成功して、新規で商品を扱っていただけたときはすごくうれしいですね。

これからのビジョン

仕事でも、周りとの信頼関係を大切にしていきたい。

営業は人との関わりで成り立っている仕事です。常に「言い訳をしないこと」といい意味で「人に可愛がられること」を信条としています。何か失敗をしたときに、言い訳ばかりでは信頼関係を築けませんから。しばらくは営業マンとして頑張る日々が続くと思います。これからも、仕事や相手に真摯に向き合い、トップクラスの業績を残せれば嬉しいですね。

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