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就職・進路Career

多彩な分野への就職・進学が可能です

学校教諭免許や認定心理士などの資格取得、企業や公務員など、幅広い業界への就職実績があります。
また、高度な知識と技術を学ぶ大学院への進学、その専門技能を活かした心理家への道もあります。

Career Story:中野 洋平 さん

谷本陽二郎さん
児童発達支援事業所 らぶり
児童指導員
中野 洋平 さん 2013年卒業
(心理学部心理学科)

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心理学の知識と経験を活かし、
子どもたちに寄り添った支援を続ける。

高校時代浮き沈みのある人の心に興味を持った。

私が高校生の頃、うつ病など心に関する問題がメディアで取り上げられることが多くなり、心理学に興味を持つようになりました。自分自身が高校生という多感な時期で、勉強に追われる日々にストレスを感じていたことも影響したのかもしれません。心理学を学べる大学を探していたときに、担任の先生にすすめられたことがきっかけで、同志社大学心理学部に入学しました。当時「文学部心理学科」から「心理学部」として独立する契機だったことも印象的でした。

大学在学中/就職活動家族全体の問題として捉え、サポートできる仕事を志望。

それまで心理学は人の仕草や言葉から心を分析するだけの学問だと思っていましたが、入学してからイメージは大きく変わりました。心拍や皮膚電気活動といった生理指標を用いた実験やラットでの実験を行ったことで、心理学は客観的な指標にも基づいて自然科学的な側面からも人間の行動を研究する学問であることを知ったのです。

心理専門職を目指して進学した大学院では、実習で児童関係の施設に行くことが多く、困難を抱えた子どもを支援する仕事に就きたいと考えていました。その中でも現在の職場を志望したことには、ゼミで学んだ家族心理学の「誰か一人が困難を抱えているとき、家族の問題がたまたまその一人に表れているだけ」という考え方が影響しています。子どもだけでなくそのご家庭に寄り添って課題の解決に取り組みたいと考えるようになり、それができる環境を選びました。

現在子どもたちの笑顔と成長が何よりの喜び。

今は発達障害のある子どもへの療育を行い、保護者の方との面談で普段の様子を伺って改善方法を考えていくといった仕事をしています。療育とは社会的に自立できるように取り組む治療と教育のこと。児童指導員として、発達のトレーニングとなる活動計画を考え、実践します。自分の考えた活動で子どもが「楽しかった」と言ってくれたり笑顔で帰っていく姿を見られたりすることが、何よりの喜びであり、やりがいになっています。

大学で発達障害や知能についての基礎知識をしっかり学べたことで、現場で接する子どもへの理解を深める素地ができたのは良かったと実感しています。さらに子どもの特性に応じた接し方ができたり、保護者の方との面談にもカウンセリングの技法を活かして安心して話してもらえるようにしたりと、相手の気持ちに寄り添うために心理学の知識が役立っています。

これからのビジョン

子どもにもご家族にも寄り添える児童指導員に。

施設の「らぶり」という名前は、フランス語で「避難所」を意味する言葉が由来。子どもたちが安心して自信をつけていける「避難所」を目指して、支援に携わっています。これからも大学や大学院での学びを思い出し、日々勉強を重ねながら、子どもにも保護者の方にも寄り添える児童指導員として業務に取り組んでいきたいです。

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