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就職・進路Career

多彩な分野への就職・進学が可能です

学校教諭免許や認定心理士などの資格取得、企業や公務員など、幅広い業界への就職実績があります。
また、高度な知識と技術を学ぶ大学院への進学、その専門技能を活かした心理家への道もあります。

Career Story:長沼 優佳 さん

長沼優佳さん
サントリーホールディングス株式会社
サントリー酒類株式会社
関東支店 広域課
長沼 優佳 さん 2016年卒業
(心理学部心理学科)

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人とのつながりを力に変えて、
色んな仕事に挑戦していく。

高校時代実体験からカウンセラーに憧れた高校時代。

高校時代に勉強と部活の両立で悩んでいたときに、スクールカウンセラーからのアドバイスに導いてもらったのを今でも覚えています。そのことがきっかけでスクールカウンセラーに興味を持ち、心理学を学びたいと考えるようになりました。中でも同志社大学の心理学部を選んだのは、しっかりとしたカリキュラムとさまざまな専門分野の教授陣による広い学びで将来の可能性が広がると思ったからです。

大学在学中/就職活動興味の追求が、可能性を広げてくれた。

大学の学びの中で一番力を入れて取り組んだのは、スポーツ心理学についての卒業研究でした。昔から運動部に所属していたこともあり、スポーツという好きなものをテーマにする道を選びました。具体的には、スポーツをしている人としていない人で人間力に差があるかどうかという研究で、運動部の人と全く経験のない人を比較するというもの。以前からスポーツ経験者にはしっかりしている人が多いと漠然と感じていた通り、対人スキル、積極性、情報処理能力などで確かに違いが見られ、運動部出身者の方が社会的能力は高いという結果を得ることができました。こうして興味を追求できたのは、幅広く深い見識を持った先生方がいらっしゃる同志社ならではのことだったと実感しています。

カウンセラーを目指して心理学部に入学しましたが、心理学部での学びは民間企業でも対人スキルとして活かし、職場内の人や仕事仲間の力になることができます。人を導くだけでなく、サントリーでは幅広い事業に挑戦して自分の選択肢を広げられるということが、私にとって大きな魅力でした。同志社大学で学ぶ中で視野が広がり、自分の本当に進みたい道を見つけることができたのです。

現在人との関わりを大事にし、成長し続ける日々。

現在は、酒類の営業としてスーパーや酒量販店を担当し、仲卸業者の方とともにお客様の課題を解決するために売り場づくりから提案しています。仕事をする上で私が一番大切にしているのは、人との関わりです。きっかけは入社したてのころ、シェアを上げきれていないお客様を担当したことでした。新入社員として自分に何ができるか考え、とにかく現場に足を運び、店長や現場担当の方々のご意見に耳を傾け、ご要望に迅速に対応することを心がけました。また、自社の利益だけでなくお客様の売り上げに貢献できる提案をしていくことで、信頼関係を築き、その結果、自社製品のシェアを伸ばすことができたのです。お客様との信頼関係はもちろんですが、仲卸業者の方や店頭ディスプレイ担当の協力会社や先輩方にアドバイスをいただき、協力してもらえるような関係を築くことの重要さを実感しました。

4年間学んだ心理学は、人に深く関わる学問。相手の気持ちを考えて人と関わる意識が営業という職種に活きていると思います。

これからのビジョン

人に選択肢を与え、導ける立場に。

これからも人と強く関わる営業という仕事に向上心を持って取り組みたいと思います。今まで自分が助けられてきたように、人の道標となれるような立場で働くことが、高校時代からの夢でした。当時思い描いていたスクールカウンセラーとは違う職業ですが、その夢を叶えるために、心理学と営業の経験を活かし、いずれは人を導ける人事やキャリアサポートの業務に携わりたいと考えています。それまでは後輩の指導係を自分から志願するなど、さまざまな経験を積んで、一歩ずつ夢に近づくことができればと思っています。

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