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就職・進路Career

多彩な分野への就職・進学が可能です

学校教諭免許や認定心理士などの資格取得、企業や公務員など、幅広い業界への就職実績があります。
また、高度な知識と技術を学ぶ大学院への進学、その専門技能を活かした心理家への道もあります。

Career Story:三浦 省吾 さん

谷本陽二郎さん
月桂冠株式会社
近畿営業部 近畿第1支店
三浦 省吾 さん 2012年卒業
(文学部心理学科)

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「自ら積極的に行動する気持ち」と「信頼の大切さ」。
大学で学んだことが今の私の土台になっています。

高校時代受身だった自分を変えるため、同志社大学へ。

私は自発的に行動することが苦手で、何事も受身になってしまっていました。そんな自分を変えたいと思っていた時に出会ったのが同志社大学です。一方的に教えるのではなく、学生一人ひとりが自発的に考えて行動することを良しとする校風に惹かれ、受験を決めました。部活動での経験から人の心や考え方に興味を持っていた私は、数ある学部学科の中から文学部心理学科を志望しました。

大学在学中/就職活動心理学の面白さに気付いて立ち上げた、心理学サークル。

入学したばかりの頃の授業で、当時の学科長がおっしゃった「人の心は読めません」という言葉が印象に残っています。人の心の奥深さと、それを何とか解明しようとする心理学。心という誰もが持っているにもかかわらず、分からないものを理解するため、研究を続ける心理学という学問に興味をひかれました。授業では、難解なテーマについて身近な事柄を取り上げて解説していただき、非常に刺激的でした。

また、受身になりがちな自分を変えるため、新入生歓迎会の企画・運営や心理学サークルの立ち上げなどにも挑戦。学部からの支援や顧問をはじめとする教授方の協力の下、教授へのインタビューや授業では扱わない実験などを積極的に行いました。大学でのさまざまな活動を通して、高校生の時から目標としていた「自発的に行動できる人間」になることができました。

現在私の信条の根幹にあるのは、大学での学び。

今の仕事に就いたのは、大学在学中にお酒のもつ「人と人をつなげる力」を感じたからです。あまり交流がなかった人とも、お酒の席ではすぐに打ち解けることができたという体験が何度もありました。「人と人をつなぐ場を作る手助けをしたい」という思いで、日々仕事に励んでいます。

仕事の中で大切にしていることは、得意先からの信頼をいかに得るか。社会心理学の授業で「提案者に不信感を抱いている場合、メリットがあっても提案が受け入れられにくい」と学んだからです。営業活動をする中でも、お客様との関係の大切さを実感しています。得意先のために動くことが自社の利益にもつながるということを信条に、スピーディーできめ細やかなサービスを心がけています。同志社で心理学を学んで培った、自発的に行動する気持ちやデータを客観的に分析する視点が今の私を支えています。

これからのビジョン

業務は変わっても一番重視するのは信頼。

今年から部署が異動になり、一から仕事を覚え直しています。これまでは飲食店や酒屋などを回っていましたが、今はスーパーなどの量販店を担当しています。部署は変わっても、営業職という根本は同じです。どのような業務を行っていても初心を忘れず、お客様から信頼していただけるよう頑張ります。目指すはどのような仕事でもこなせるオールマイティーなセールスマンです。

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