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就職・進路Career

多彩な分野への就職・進学が可能です

学校教諭免許や認定心理士などの資格取得、企業や公務員など、幅広い業界への就職実績があります。
また、高度な知識と技術を学ぶ大学院への進学、その専門技能を活かした心理家への道もあります。

Career Story:県警察本部 刑事部 科学捜査研究所職員

県警察本部 刑事部
科学捜査研究所
職員 2009年卒業
(文学部心理学科)
※業務の関係上、
個人情報を掲載しておりません。

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大学での学びが仕事に直結。
日々努力を重ね、一人前の鑑定人を目指す。

高校時代高校の先生の話が、未来の道筋を示してくれた。

人の話を聞くことが好きで、カウンセリングなどに興味を持っており、大学では心理学を学びたいと考えていました。そんな時にお世話になっていた高校の先生から今の職業のことを教えていただき、興味を持ちました。心理学を学べる大学の中でも同志社大学を志望したのは、実験演習などの基礎的な内容が充実しており、当時から実験室などの学ぶ環境も整っていたからです。

大学在学中/就職活動興味のあることを自由に学べる環境で、研究に熱中した。

心理学と聞いてカウンセリングなどのイメージを持っていたため、入学当初は実験学習が多いことにギャップを感じていました。しかし、興味のあることに自由に取り組ませつつ、学生に近いところで指導してくださる先生方のおかげで、だんだんとそのギャップは埋まっていきました。学部で学んだ基礎的なことは、今の仕事にも直接つながっています。

大学在学中、最も力を入れていたことは研究です。高校時代に話を聞いて以来、科学捜査研究所のことが頭にあり、この職業に関係する感情心理学や精神心理学を研究できるゼミを選択しました。先生の専門分野以外でも興味があれば自由に学ぶことができるという環境の中で、研究に没頭することができました。また、同じゼミ出身で科捜研に就職された先輩から聞いた話が、私の進路決定に与えた影響はとても大きかったです。

現在事件解決の役に立つことができた時、大きなやりがいを感じる。

今の職業に決めた一番大きな理由は、大学での学びが業務内容に直結しているからです。就職してすぐは仕事の内容や鑑定人としての心構え、そして捜査の中で重要になる中立性などについて学びました。今はポリグラフ検査(事件の詳細に関する被検査者の認識の有無を調べる検査)を担当し、大学時代に培った基礎知識や技術をそのまま活かしています。捜査において、他の職員との関わりはあるものの、検査は基本的に一人で実施。プレッシャーも感じますが、事件解決の役に立つことができた時にはやりがいを感じます。

これからのビジョン

常に向上心を忘れず、一人前の鑑定人を目指す。

就職したばかりの頃と比べると成長しましたが、まだまだこれからです。一人前の鑑定人になるために、常に向上心を忘れずに、日々努力を重ねています。直接的な成果が見えにくい仕事ですが、今必要なことを常に考えるようにしています。少しでも事件解決の役に立つことができればうれしいですね。

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