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心理学研究科博士課程(後期課程)の鎌田泰輔さんが日本動物心理学会第76回大会で最優秀発表奨励賞を受賞

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  • %e6%8e%88%e8%b3%9e%e5%bc%8f%e6%8e%88%e8%b3%9e%e5%bc%8f■2016年11月23日~25日に札幌・北海道大学にて開催された日本動物心理学会第76回大会において、大学院生・鎌田泰輔さんの英語による口頭発表が最優秀発表奨励賞を受賞しました。昨年度の優秀発表奨励賞に次ぐ受賞です。
  • 鎌田さんはネズミの一種であるラットが、恐怖が喚起されたときには通常よりも時間を過小に評価するという現象を発見しました。
  • 昨年度の大会ではこの現象に扁桃体という脳部位が関与していることを報告しましが、今年度は扁桃体だけでなく、島という部位も重要な役割を担っていることを報告しました。
  • 現在この現象の脳神経メカニズムをより詳細に解明することを目指した研究を進めています。
  • ■【日本動物心理学会第76回 最優秀発表奨励賞】
  • 本賞は若手研究者を育成し、その研究を奨励することを目的として、年次大会において口頭による最も優れた研究発表を行った者に対して授与されるものです。
  • ■発表タイトル:The role of the insular cortex on underestimation of duration induced by the fear-conditioned to-be-timed stimulus in a temporal bisection task in rats
  • ■発表者(受賞者):鎌田泰輔(心理学研究科 博士後期課程2年)
  • ■連名者: 畑 敏道(心理学部 教授)

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