本センターでは、こころの科学の視点から3つの研究部門を設置し、それぞれで研究プロジェクトを実施します。
研究部門は以下の3つです。
1. 神経・行動部門
動物およびヒトを対象とした脳科学、行動科学的な基礎的な研究を実施し、心と行動の問題に関する支援手法を科学的に構築します。
2. 発達・教育部門
学校あるいは地域や家庭における子どもや教師、養育者ら取り巻く環境とそのかかわりを分析し、発達・教育支援に関係する手法を科学的に解明し、実践的活動への展開を行います。
3. 臨床・社会部門
社会の中における対人関係の問題や心の病の問題が発生するメカニズムを分析し、科学的な支援手法を構築します。さらに企業や地域団体などと連携し、研究成果の社会への還元を行います。
以上、3つの研究部門の中にそれぞれ複数の研究プロジェクトをおき、学際的および産官学の連携をしながら、研究活動と実践的活動を行います。